大阪市立中央図書館で予約した本が借りられないと話題になっています。
大阪市立中央図書館で一体何が起こっているのか、調べてみました。
大阪市立中央図書館で予約した本が借りられないと話題に!
大阪市立中央図書館で予約した本が借りられないと話題になっています。
大阪市立中央図書館、再開してるけど蔵書点検まだ完全には終わってないのかな。
— 煮えた秋雉味 (@nietaakikijiaji) April 26, 2025
別図書館での受け取り予約が、中央の書庫にあるものだけ揃わない。
大阪市立中央図書館て、先日の一時帰国で予約した本が引き取れなかったとこだわ。原因それだったのか。
— 世界のV熊 (@drivemtr) May 3, 2025
検索システムでは中央図書館内にあり、他に予約されてない本なのに、予約から取り置き通知まで一週間近くかかったんだよね。中央図書館が一番、営業時間が長くて便利なはずだったのにRT
大阪市立中央図書館は、大阪の図書館の中でも特に大きい図書館で、蔵書数も豊富です.

最新データ (令和5年度大阪市立図書館年報より抜粋)
- 蔵書冊数:2,337,964冊
- 入館者数:1,065,008人
- 貸出冊数:1,867,114冊 (1日平均:5,675冊)
- 予約冊数:318,559冊
大阪市立中央図書館で予約図書のお待たせや業務停滞は受託業者の交代が原因?
大阪市立中央図書館は5月2日に公式案内を出しました。
これによると、4月1日から窓口等業務委託の業者が変わったことにより、
予約された図書等のお渡しに時間がかかっていること、
返却された図書等を所定の位置に戻せていない状況が続いているようです。

私も図書館によく本を借りに行きますが、もっぱら家で借りたい本を検索して、予約した本を取りに行く、といった使い方がメインです。


画像引用元:大阪市立図書館公式HP
予約した本が借りられないのはもちろんですが、
返却された本が所定の位置に戻せていないというのも、にわかに想像がつきがたい状況ですね…。
業者交代に伴う業務引き継ぎの中での混乱なのでしょうか?
大阪市立中央図書館の復旧はいつ?
これによる世間の声はというと、
こりゃ大変だ。
— キキ (@kiki_koumuin) May 3, 2025
大阪市立図書館で大幅な業務の停滞が起こってる。
中央図書館窓口等委託事業者の交代に伴う業務の停滞について – 大阪市立図書館 https://t.co/IIlFTQ6xWl
大阪市立中央図書館に停滞されると困るなぁ。本を探すときの頼みの綱にしたいのに…
— .S (@Shoma_m_s) May 3, 2025
せっかく蔵書や施設の質が高い図書館でも、業務委託先を間違えるととんでもないことになるんだな…。orz
— あるけみ (@Alchemie0629) May 3, 2025
自分の住む地元自治体の図書館は前市長肝いりの施設であり、行政サービスの特色付けに一役買う形になっているからこそ、大阪市立中央図書館の一件は教訓にしなきゃいけないと思うわ。
大阪市立中央図書館で書庫から出して持ってくるだけなのに倍以上の半月待たされたのこれのせいかよざけんな
— 高良花名@常に寝不足 (@nicofantaki) May 3, 2025
1月は書庫から出しても割と早かったゾ
100000歩譲ってそこコストカットするにしても従来通りの期間で届けられるようにしろよhttps://t.co/MSMPAtgbQz
一部ネットでは、コストカットを重視し過ぎた結果じゃないの?という声も挙がり始めていますが、
本当にコストの問題なのか?業者変更の過程で問題はなかったのか?など、
これ以上の詳しい説明は現時点見つけることができませんでした。
気になるのは、いつから通常の状況に復旧するのか、ということ。
案内の中ではこう書かれており、明確な時期については記載されていませんでした。
これらの業務は委託の範囲であり、代わって市職員が当該業務を行うことができないため、図書館といたしましては、受託事業者に対し、遅滞なく業務を行うよう強く指導しております。
引用:https://www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2025/1020_2025050202.html



なんともすっきりしない回答ですね。
まずは受託業者が改善しなければ、中央図書館としてはどうにもできない、ということなのでしょうか。
まとめ|大阪市立中央図書館で予約した本が借りられない?なぜ?復旧はいつ?
今回は、大阪市立中央図書館で予約した本が借りられない状況について調べてみました。
市民が多く利用する図書館で予約した本が借りられない、というのは困りますね。
一刻も早い通常業務への復旧が望まれますが、続報が入り次第、お伝えしたいと思います。